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金子伝
２２日、自民党の金子原二郎は国にイチャモンを付けようと東京に出張していたが、前原大臣に軽くあしらわれ、泣きべそかいている。はっきり言って、利権屋のカネコと前原大臣では会話にならないし、カネコが得意とするネコ騙しなど通用しない。カネコが頼りにしている町村派の町村とか谷川弥一などと、前原大臣では人間の質が違うし、そもそも、政治家としての正義感、気概が恥ずかしいくらい違いすぎる。カネコも残り任期３ヶ月、ネコだましも効果なくメガネザルも大変だ！
しかも民主党政権は着々と金子包囲網を敷いている。
地方行政を所管する総務省には金子を逮捕したがっていた、元長崎地検の次席検事だった正義の人、郷原信郎氏が総務省顧問に就任し、金子県政に目を光らせる。また、長崎県警の本部長には民主党政権の暴れん坊将軍、亀井郵政省大臣の後輩で同郷（広島県）の木岡氏が着任している。これらが偶然だとはネコだって思っていないだろう。
来年１月から始まる竜馬伝も楽しみだが、来年２月には終わる金子伝も楽しみである。
【長崎浪人・中山洋二】
[ 2009年10月22日 ]
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