アイコン アサリ偽装 千葉

中国産アサリを国産表示して販売したとして、千葉県警環境犯罪課などが3日千葉県富津市富津の水産物加工仲買会社「山湯」社長、多田清茂と妻で同社役員の多田幸江の両容疑者を不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で逮捕。

 多田容疑者は、3月18日~4月4日の間に113回にわたり、中国産のアサリ計60tを(仕入先が熊本にもあったことから)熊本産と表示、東京都中央区の卸売業者などに計2800万円で売ったとしている。
 同容疑者は、中国産表示では売れないため06年頃から偽装していたとされる。

 中国は、情報が国家統制されており、食品問題や鳥・豚インフルも殆ど情報開示されない。それでも世界第一位の輸出国であり、日本が買わなければ東南アジア・アフリカ・
南米どこでも買うと、国の規制も末端まで全く届いていない状態が続いている。しかし中
国産も安全な食品が殆どであり中国と日本両国政府は合同検査機関を作り、検査の上安全
シールでも貼らない限り、国民は中国製の食料品は常に疑心暗鬼にならざるを得ない。日
本もODAで資金を提供するぐらいだったら、こうした資金に使用すべきである。実質ODA
なろう。
 中国産の偽装で摘発されるのは氷山の一角と業界関係者は述べている。
 中国産を熊本産として60t喰った人たちがいるが、汚染していない海で採れたアサリなら問題もなかろう。

twitter
[ 2009年6月 5日 ]
この記事の関連記事
スポンサードリンク
スポンサードリンク