入札参加メンバーは谷川・西津J V、大進・出口JV、今村・片山JV、増山・萩原JV、のたったの４JVである。
予算規模は概略６億５千万円で、そのうち建築工事が約５億５千万円、残りの約１億円が電気・設備工事は遅れて分離発注される。これがそもそもの問題点である。離島というハンディや工事の難易度という点を考慮すれば、管理体制がしっかりした設計管理のもと一括発注が業界の常識である。吉次諫早前市長など現在建設中の「新諫早市庁舎」を４５億でフジタ㈱に一括発注している。（これは論外で非常識）エレベーターなど三菱電機が競争入札で約９０００万で落札したが、吉次一味（宮本市長もグル）は４億５０００万の予算をつけ、３億近くの金をネコババする計画だった。その時の設計業務も同じ松林設計である。

なんともこの物件に関してはきな臭い、私利私欲の臭いがぶんぶんする。この物件に●●工業とか、●産業とか、中尾郁子市長の身内の企業名でも出てきたら当然物議をかもすところだが、とりざたされている名前は××だったり●●である。(この稿続く)

編集部・・・・ 谷川建設・西津J V、選挙中でもしっかりと指名に入るしたたかさはさすがである。これで××が当選でもしたら、どこまでのさばるか、空恐ろしい。なんと××が五島で検討中というから信じられない。三区の有権者と五島人の賢明な判断を期待している。五島の恥は長崎の恥である。