丹青社 厳しい受注状況
過去官庁工事の大型施設(博物館・資料館・ホール・駅街・地下街など)工事が、一番おいしかった。
最近でも不動産ミニバブルにおける複合商業施設ビルなど建ち続け、恩恵に授かってきたが、ミニバブルもはじけ、大型施設は減少するのみ、同社の出番は減るばかりである。そうしたことから同社は希望退職者を募るなどリストラを敢行しているが、今後の雲行きは不透明である。
同業専業では乃村工藝社がいる。今後古くなった施設の改修・改築工事に期待するしかないが、商店改装等のピンハネ業も積極化させることになろう。
丹青社中間業績
連結 /百万円 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 |
09年1月期第2四半期 | 30,955 | 452 | 431 | 129 |
10年1月期第2四半期 | 24,838 | -310 | -265 | -1,076 |
ところで新博多駅の内装は、どっちが取ったのかな?
[ 2009年9月14日 ]