アイコン 【投稿】積極財政が日本を救う!

じみ投稿者 = 戦う、愛。がんばれ国民新党。

 北九州市出身、元郵政大臣じみ庄三郎先生。与党、幹事長に

恒例の「じみ庄三郎政経セミナー」が6月19日、北九州市小倉北区のホテルで開かれました。今年の講師は経済アナリストの菊池英博・元文京学院大学教授。会場に入りきれない700人の聴衆を前に持論の「積極財政こそ世界同時不況を乗り切り、日本経済を再建させる王道だ」と1時間わたって資料を駆使しながら語り、感銘を与えました。

文春「エコノミスト格付け」でトップの評価
 月刊誌「文芸春秋」の7月号の「エコノミストは役に立つのか」と題した記事を掲載しました。日米のエコノミスト25人の経済予測、財政政策に関するこれまでの発言・論文や業績を取り上げて採点、ランク付けしたもので、この記事で菊池氏はランクトップに位置づけられました。一貫した構造改革批判、積極財政による景気刺激策が評価されたのです。

日本は財政危機ではない
 講演では菊池氏が豊富な資料を基に日本経済の再建策「日本復活5か年計画」について、判りやすく説明、「わが国には550兆円の金融資産がある。政府・財務省はこれを明らかにせず840兆の粗債務のみを強調した財政危機感をあおっている。粗債務から金融資産を差引いた純債務は290兆円で、OECD諸国に比べても決して高率ではない。このギマンに惑わされず、緊縮財政から積極財政に転換し、医療、教育、環境、新エネルギーなど必要な部門への投資を積極的に行うことこそ、日本復活の道だ」と述べました。

政権交代で日本再建
 続いて自見庄三郎は「日本一の経済学者・菊池先生の指導でわれわれ国民新党は『40兆円5年で200兆円の緊急経済対策』をまとめ、提案した。金融危機が起こるずっと以前から、小泉・竹中政権の緊縮財政に反対し、積極財政を主張している。今こそ政権交代を実現し、わが党も連立政権に参加して提案を実現し、日本を再建する」と述べ、大きな拍手を受けました。
 

[ 2009年9月15日 ]
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