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ＮＹ株急反発、112.08ドル高
ＮＹ株が、週明けの5日、金融株を中心に112.08ドル高と急反発して、9599.75ドルとなった。落ち込むところまで落ち込んだ企業業績が、7～9月期回復基調にあり、これを好感した機関投資家が、金融株を中心に投資判断を引き上げたことにより、大幅上昇している。
しかし、米国の銀行は毎月10行破綻しており、超大手行は大手の企業業績に左右されようが、地方銀行は依然として、企業等地域経済回復には時間がかかっており、失業率も9.7％の平均値より高水準値にあり、中央大手行中心の株高の動きとなっている。また先週300ドル下落した反動と見る向きもある。
7～9月期の企業業績が、今後発表されていく業績回復度次第では、一段高を示す動きになろう。
[ 2009年10月 6日 ]
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