中島前副知事は、詐欺事件で逮捕・起訴された町村会の幹部らが、「中島前副知事ら県幹部への接待費を捻出する目的で裏金をつくっていた」と供述していることが明らかになったのを受けて、先月、「道義的責任をとる」などとして副知事を辞任した。
　中島前副知事は、平成１１年から副知事を３期務めたが、このうち、平成１９年７月から先月までの３期目の退職金、およそ１５００万円の支払い期限が1月２０日となっていた。
　これについて、麻生知事は記者会見で、「町村会をめぐる問題を受けて県が設けた調査委員会の調査の内容などをきちんとみておく必要がある。当面、退職金の支払いはしないということにしておきたい」と述べ、当面、中島前副知事への退職金の支払いを保留する考えを明らかにした。

コメント：
前回も当HPで記載したとおり、中島副知事は、福岡県町村会の資金でマージャン・ゴルフ・中洲と豪遊して出世した人物、県庁の地方課長時代からそうした付き合いを長年行わせており、西中洲の料亭の名やクラブの名もわかっている。過去に3度税金で支払った退職金約1億円が問題であり、今回の1千5百万円を問題化するケチな話ではない。
麻生さん、また役職以上に割賦で支払わせますか? それとも次期・・・・・やめますか。