アイコン 中山間地域交付金詐欺・横領事件(五島市)

2月2日の長崎新聞にも掲載されていた元五島市議による「中山間地域交付金詐欺・横領事件」は計画的で悪質である。もともと「中山間地域交付金」は国が中山間地域で機械化が困難で老齢化が著しく、耕作放棄が懸念される中山間地域の農業者に国や地方自治体が補助するシステムである。中山間地域が多い長崎県の根幹に係わる重大な政策でもある。元市議の犯罪とすれば尚更許されないハレンチな事件である。

坂谷

今回、詐欺・横領事件を犯した男性は元五島市議で議長まで務めた人物である、世も末である。あの×金×子▼知×事とは親戚ではと噂されている。確かに手口だけみると×金▼子一族に姑息で邪悪なところは類似している。
しかも、事件当時の長崎県農林部長は来る知事選に立候補を予定している中村法道だとくれば、これはブラックジョークでは済まされない。しかも、中村法道はその後、総務部長、副知事と金子・谷川に取り立ててもらっている事実がある。

しかも今回、中村法道を知事候補に担ぎ出したのも金子・谷川であり、今回の詐欺事件の舞台となった五島市のゴロツキ国会議員こそ谷川弥一である。谷川も事件当時、農水省政務官をゴロツキながらも務めていたのも今回の事件と無関係とは思えない。今回の詐欺・横領事件は金子・谷川県政の氷山の一角だと推測されている。今後、事件の臭いがする金子漁業グループのマグロの養殖事業の補助金疑惑など金子・谷川には胡散臭い噂が絶えない。これら一連の事件と中村法道農林部長がどのように関係していたのか、今後の捜査に期待したい。

【長崎浪人;中山洋二】

金子谷川中村
[ 2010年2月 2日 ]
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