アイコン 原口大臣、昨年5月「カンガルーケアの落とし穴?」と題するブログ

原口現、原口大臣は、衆院選前の昨年5月31日付けブログで「カンガルーケアの落とし穴?」と題して記載している。
原口議員は、ホリエモン事件でも足を運び取材して国会で追及しているが、カンガルーケア問題も福岡市の久保田医師のところまで出向き、久保田医師からカンガルーケアの問題点を詳しく説明を受けている。

下の記事は、その時のブログの全文である。(yahoo「みんなの政治」に記載されている)
「カンガルーケアの落とし穴は何か?」「医療の現場で隠された真実とは?」
カンガルーケアの危険性について警鐘を鳴らしておられる久保田先生。病院まで行ってお話をうかがいました。

厚生労働省はもちろん、学会も否定的だとおっしゃる久保田先生の「警鐘」。薬害肝炎も最初は、そんなものがあるはずがないということでした。もしこれ(カンガルーケア問題←加筆)が事実だとすれば、毎日、多くの困難を抱える赤ちゃんと家族を生み出していることになります
医療の問題は、取り扱いの難しい問題です。一つはその専門性。もう一つは、多くの現場を抱えて、しかも命という何よりも大切な事を行う現場ということで、風評被害なども深刻です。どのように扱えばいいのかブレーンと相談することに決めました。事実と向き合い、被害が起きているとされる懸念を一刻も早く取り払わなければなりません。
 
新しい事実を突き止める人は、異端として排除される傾向があります。制度はそれがある見方をすればどんなに危険でも、危険を多くの人が認識しなければ、そのままに放っておかれます。
久保田先生のお話もデータもとても説得力のあるものでした。放置しては国会議員としての職責を果たせません。
以 上。
 
原口大臣は当時、国会においてカンガルーケア問題を質問する用意があったのだが、如何せん医療問題は特にややこしい分野、専門的な知識も必要であり、残念ながらカンガルーケアの勉強中に、民主党が大勝してしまい総務大臣に就任してしまった。その後は総務省のトップとして、閣僚として大忙しの毎日。
しかし、原口大臣は、カンガルーケア問題に一番詳しい久保田医師から説明を受けており、閣僚はもとより、厚労省の大臣やお役人より詳しいのである。担当大臣の長妻大臣が少しでも動けば、原口大臣が絶対フォローし、「カンガルーケアのガイドライン」なりが設けられ、産科医に周知徹底されるものと思われる・・・。
なお、久保田医師は、カンガルーケアを否定しているのではなく、カンガルーケアでお母さんが抱っこをするのが(大人は赤ちゃんの状況を理解せず)、早すぎると警告しているのである。
[ 2010年3月17日 ]
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