アイコン JT食品事業再編/KS冷凍食品をテーブルMが完全子会社 TOB結果

㈱テーブルマーク(元、加ト吉+JT食品、非上場)は、加ト吉時代に買収していた名古屋のケイエス冷凍食品(上場)を完全子会社にすることを決定、TOBをかけていたが、その結果が発表された。対象株数757,925株 、応募株数731,603株で、元から所有していた株を含めて98.16%を取得した。

テーブルマークは今ではJTの完全子会社であり、JTが食品事業の再編を行っているものと思われる。中国餃子事件はJT食品の中国生産依頼会社からの輸入品であったことから、JT食品は大打撃を受けた。加ト吉もいろいろ問題があった末、循環取引で実質破綻、JTの子会社となり、会社名もテーブルマーク(ブランド名は加ト吉使用)となっている。
 ケイエス冷凍食品(売上高106億45百万円)は冷凍ミートボールで強く、加ト吉(売上高2,273億円)は、冷凍フライ・コロッケ・エビ、讃岐うどん等幅が広く売上高もでかい。
福岡の一品香食品(久山)もJT直系グループ。
 

[ 2010年3月19日 ]
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