大成建設/渋谷の「シェスパ」事故で営繕工事2ヶ月間指名停止
平成19年6月19日に発生した渋谷の温泉施設「シェスパ」のガス爆発事故(3名死亡・3名が脊髄損傷傷害)により、同建物を施工した大成建設が、施主のユニマット不動産にちゃんと説明していなかったとして、大成建設の設計責任者が在宅起訴されたことを受け、今回の措置となった。
4月2日から2ヶ月間:官庁営繕部発注工事に関する指名停止。
当事件は、地下水のガス抜き配管が結露して詰まり、地下水に含まれるメタンガスが機械室(地下)に充満して爆発した悲惨な爆発事件。
こうした問題は、どこのゼネコンにも発生する可能性がある。こうした取扱注意事項分は、引渡し時に、ちゃんと説明のうえ書面を渡し、記録簿に日付を書いて相手からサインを貰っておこう。
[ 2010年4月 5日 ]
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