アイコン 三菱マテリアル四日市工場 操業停止

三菱化学は四日市工場でベンゼン問題を抱えているが、三菱マテリアルはトリクロロシラン(第3類)を取り扱う設備では、半導体の基板の原料になる多結晶シリコンを製造、製造工程で高圧ガスに指定されているトリクロロシランを県に無届けで使用していた。

三重県が工場の使用を停止するよう行政指導して操業停止されたものである。
今回の三重県の措置は、外部通報により、同社工場を2回に渡って立ち入り調査した結果、無届けで使用していたことが判明したもの。
トリクロロシランは可燃性の物質(第3類)で、劇物にも指定されていて、三重県は高圧ガス保安法に基づき、届出が必要としている。
愛媛では住友化学の工場が29日5時間半も燃えており、少なくともコンプライアンスはクリアーした工場が操業の原則である。
 

[ 2010年4月30日 ]
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