アイコン 最高裁で認定受けた水俣病患者を行政上 国認めず控訴/政権取ったらタチの悪い民主

菅直人民主党と厚生官僚は結託して、最高裁が認定した水俣病被害者さえ、行政上の救済をせず、民主党の本質がバクロされ始めている。関西水俣病訴訟の最高裁判決が水俣病と認めた大阪府豊中市の高齢の女性を、行政上も水俣病と認定するように命じた16日の水俣病認定義務付け訴訟の大阪地裁判決を不服として、被告の国と熊本県は20日、大阪高裁に控訴すると発表した。
 大阪地裁判決では、国が1977年から採用している現行の認定基準について「(判決に附帯して)医学的な正当性がない」という判断を下した。

国は33年前の認定基準に基づき、これまで行政を司ってきており、当裁判長はそのものを否定した。裁判長が言いたかったのは「あまりに古い認定基準を今でも踏襲しているのは如何なものか」と国に注文を付けたことにある。そもそも当裁判は、最高裁が認定した水俣病被害者さえ、国は行政側として行政上の救済をしないことから、始まった裁判である。
これを引き継ぐ脳なしで主体性のない菅は、謙虚に受け止めず、官僚に言われるまま、即刻控訴した。菅は過去人気取り(薬害エイズ・カイワレ大根・豊島)のため行動したが、首相にまで上り詰め、ここに来て選挙で負けても、9月の代表戦を乗り切る見通しも付いたことから、好き放題のようである。
財界から好かれるための減税と、国民から大量収奪の増税くらいしか菅の脳味噌にはないのだろう。
「国民の生活が第一です」と宣う民主は、自民党政権よりタチが悪い。
池田を喜ばせるための外国人参政権全面反対。
 

[ 2010年7月21日 ]
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