アイコン CASに対する長崎県の意見!

CASシステム投稿者 = 県庁の星

CAS冷凍システムについて!

これまで寄せられたご意見ご提案
県へのご意見・ご提案で寄せられた声

(県外 40代)
CAS冷凍システムの普及を県として、もっとバックアップしてほしい。
県で始めて、対馬に施設ができました(できてうれしい)が、対馬で一つでは、追いつかない。対馬は広い。漁獲量の多い漁港の数箇所に必要と思います。
今はまだ、試作して、可能性を引き出し、取引先の開拓が急務と考えられます。
長崎県として、対馬に限らず、この事業をもっと展開して、雇用拡大に力を入れていただきたい。
長崎県は、離島が多く島外及び県外に就職している方の比率が極めて高い。
私もその一人です。いまでは、いろいろな施設ができ、就職の幅は20年前と比較すると、かなり良くなっていると思います。しかし、まだまだ深刻な問題。
県としてもちろん検討していると思いますが、この取り組みについて、どのような計画で進めているのか教えていただきたい。

【回答:水産振興課】
「CAS冷凍システムの普及」についてお答えします。
水産物は鮮度管理が大変重要であり、流通の際の冷凍冷蔵技術や施設の充実は不可欠なものとなっているため、県では、漁業協同組合等が実施する冷凍冷蔵施設等の整備を支援しています。
CAS冷凍システムにつきましては、特殊な技術により鮮魚に近い状態で冷凍保存できるという水産物の流通に適した特徴がある一方、設置費用が高額な上、各流通段階においても同様の施設が必要になる場合があるとも伺っており、システムを活用して開発した商品を経費に見合った価格で流通させることができるのか、また、生産者や加工業者にとって安定した利益が得られるのかを見極める必要があると考えております。
なお、優れた冷凍加工品等を生産する上では、鮮度の良い原料を使うこと、凍結速度が速いこと、凍結保管温度が低いことが重要な要素であり、現在、CAS冷凍以外にも、気体冷却式や液体冷却式など様々な冷凍技術が開発・普及されておりますので、それらについても、コストと技術の両面からの十分な検討が必要と考えています。
今後とも、これらの冷凍施設等の整備につきましては、事業主体となる漁業協同組合等からの要望を踏まえ、必要性や採算性を十分に検証した上で、補助事業や融資制度の活用などにより支援してまいりたいと考えています。併せて、鮮魚や加工品の「地域ブランド」づくりや販路開拓などを推進し、水産業の振興と漁村の活性化につながる雇用の拡大に努力してまいります。【2010年6月:農林水産業】

編集部・・・・なるほどですね、長崎県は「騙せない」と判断した㈱アビの大和田社長は農水大臣は騙せると判断したんだろうね。たしかに山田農水大臣は副大臣当時から、㈱アビの営業マンのように積極的に選挙区でCASをアピールしている。金でも貰ったと思われても、しかたない熱の入れようである。

[ 2010年8月 2日 ]
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