アイコン 阿久根ヒトラー市長/リコール受けて急改心???/知事、副市長認めず

「議会は反対するから必要ない」と議会をいっさい出席・開催せず、裁判官の判決も無視するという独裁政権を作り上げた阿久根市長であるが、再度のリコールが発表されるやいなや、副市長を愛媛県から招聘して、柔軟路線に急展開している。
首切った職員も復職?させた、市議会も開催、県知事にも誤りに行くという。
こうした方針が打ち出されているが、20日も委員会への出席を拒否、お気に入り以外の殆どのメディアからの取材は拒否したままである。
 鹿児島県の伊藤知事も、阿久根市長から、知事勧告を2回にわたって無視されている。

鹿児島県は、県職員に対して、阿久根副市長について、阿久根副市長は専決(議会も開催せず、自治法が規定している議会承認も取ってない)で任命されており、副市長として認めない方針を伝え、副市長と会っても「課長補佐以上は名刺を渡さない」、「一般職員として対応する」、連絡があっても「上司に引き継がない」という徹底した通達を行っている。

鹿児島県の伊藤知事は自治省出身であり、総務省トップ出身(総務省大臣官房総括審議官歴任)の知事として面子を完全に潰されており、阿久根ヒトラー市政が続く限り、シコリは当分続くものと思われる。
 
 橋下知事も阿久根ヒトラー市長に賛意とも取れる発言をしており、日本では未発達の議会制民主主義の根幹が崩れ去ろうとしている予兆かもしれない。

 

[ 2010年8月23日 ]
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