アイコン 丸和/穂波店と井堀店閉鎖へ

本年6月親会社のユアーズとともにADRを申請して、事業再建に取り組んでいる同社であるが、昨年作成した事業構造改革計画でにおいて、それまで実践してきたドミナント方式を大きく転換、重複している店舗を統合するなどこれまで、川崎店・田川店・門司大里店、境川店、吉田店、通店、仙崎店の7店舗を閉鎖してきた。ADRを申請してのパフォーマンスか、それともジリ貧になっているのか、2店舗を追加して閉鎖すると発表した。

2店舗は、穂波店と井堀店である。ドミナント方式による弊害が生じている店舗としているが、閉鎖店舗を見るとジリ貧店舗の閉鎖が多いようである。
これまで閉鎖するとは、鳴り物入りで同社を傘下に納めたユアーズの経営力も時代の波に付いていけなかったようである。
両スーパーの失敗の根源は、石原商事の買収にある。奢り昂ぶりからか調子に乗りすぎ、破綻後といえどもデタラメな会社を買収したことに尽きる。両社とも石原商事のデタラメ菌が移り、病魔に冒されたのである。

 

[ 2010年8月31日 ]
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