アイコン ユニクロ/寒さ奏功せず11月▲10.4%減

ユニクロ/寒さ奏功せず11月▲10.4%減―日本のメモ帳より

ユニクロ

ユニクロの11月の既存店売上高は前年比85.5%、直営店計の売上高は前年比89.8%、ダイレクト販売を含む売上高は前年比89.6%。当月は昨年の売上水準が高かったことから既存店売上高は前年比14.5%のマイナスとなったが、20日から実施したファーストリテイリング創業感謝祭をはじめとした販促活動が奏功し、ほぼ計画通りの水準となったとしている。

同社の直営店+ダイレクト販売の前年比推移は、9月79.1%、10月102.7%、11月89.6%となっており、累計で91.7%となっている。
これまでを見てみると、9月は残暑がきつく秋冬物に店作りを変えていたため売れず、10月は急に寒くなり売れ、11月は本格的に寒くなったが、同社は薄手のヒートテックに注力しており、寒さで厚着の服を物色する消費者に対してCM浸透も遅かったと思われる。

 

[ 2010年12月 3日 ]
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