アイコン 安全委 放射能レベルも低くなり福島入り 佐藤知事「何で今ごろ来るのか」と激怒

原子力不安全委員会の小山田修委員と野口宏緊急事態応急対策調査委員の2人が17日、福島市にある政府の現地対策本部に出向いた。
御用学者のこの二人、事故発生から1ヶ月以上も経ち、放射線量も低くなった頃を見計らっての福島訪問。
ところが、この2人は、県の災害対策本部を無視、佐藤知事は「何で今ごろ来るのか」と激怒、さらに「(原子力不安全委員会は原発事故災害で)責任があるのに、県の災害対策会議には何故顔を出さないのか。出すのが常識だろう」と怒りまくっている。

想定される特別法廷の被告人である原子力不安全委員会の御用学者のメンバーに頼らざるを得ない「私は原子力には詳しいんだ」の菅も哀れである。ご退陣を。

東海原子力発電所は、07年の津波対策問題等で、ポンプ室等を急遽周囲をコンクリ壁で覆い、今回の津波の被害を回避したが、東電は、何の対策もせず、裸状態で、海側の施設が全部津波で持っていかれたり、破壊され、電源が確保できず、爆発に至った。「止める・冷やす・閉じ込める」の冷やすことができなかった。
安全委は東電に対し、津波対策を採るように指導を全くしていなかった。
 

[ 2011年4月18日 ]
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