アイコン 地震保険金/支払1兆円突破

日本損害保険協会は22日、東日本大震災に伴う地震保険金の支払総額が6月21日時点で1兆円を突破したと発表した。

支払件数は55万4005件で、約9割の支払いを終えた。損保各社は今後、被災した契約者に対する保険金請求案内を強化し、支払い漏れを防ぐ方針。
 これまで支払総額が最も多かったのは、1995年に発生した阪神大震災の783億円。今回はその13倍に上る。阪神大震災後、地震保険の対象内容も緩和され、神戸地震を契機に大幅に全国に普及した結果ともいえる。

損保会社にとってもロイズなどに再保険をかけており、そんなに腹は痛まない。この資金も復興住宅の鍵となり、大和ハウスなどが復興支援住宅を開発して提供している。地の利から東日本ハウスも大きく活躍すると思われる。
 

[ 2011年6月23日 ]
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