中国工業(5974)らLPガスボンベ価格カルテル 課徴金へ
中国工業(広島県呉市)、関東高圧容器製作所(前橋市)、富士工器(名古屋市)ら4社が、LPガスのボンベ製造会社が、販売をめぐり価格カルテルを結んでいたとして、公正取引委員会が独禁法違反で、計十数億円の課徴金納付と排除措置を命じる方針を固め、各社に事前通知した。06年から容器1個につき数百円値上げするカルテルを結んでいた。
5月には、太陽日酸など工業用ガス会社が、価格カルテルを結び越前屋のごとく暴利を貪り、大岡越前守こと公取委が知るに至り、141億円の課徴金支払を命じられている。
[ 2011年6月 7日 ]
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