アイコン 小出しも上手になった九州電力 民主政権に負けず劣らず

九州電力は9日、玄海原発3号機で冷却水の漏水事故を発生させたが、漏水は建屋内にとどまっており、規定では役所=住民に連絡する必要はないとして速やかに各役所へ報告しなかったことが問題となっている。役所への翌日の10日に報告していた。
そうしたなか、当問題もほとぼりが冷めかかった16日、今度は漏水の原因は「ポンプの主軸が折れていたため」ととんでもない連絡を佐賀県に対して行った。

主軸が折れていたら、当然その時に判るはずであり、工務や外注先に口止めしていたのであろうか。それにしても、主軸が折れていたとは聞き捨てならず重大問題である。
原因の徹底究明が求められる。

九電は、老朽化している玄海原発1号機の格納器について、昨年、実施した金属検査で使用は60年間大丈夫という検査結果を発表していた。今回のストレステスト一次では、金属疲労検査は昨年したことから、今回はしないとしている。一方、国の関係者が玄海原発1号機の金属疲労は思ったより進んでおり、注意が必要とコメントしていた。九電は、金を払う立場であり、金属疲労の調査会社に、金に物を言わせて太鼓判を押させたのであろうか。

 

[ 2011年12月19日 ]
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