アイコン ベビー服の西松屋チェーン/2月期第3四半期

西松屋ベビー・子供衣料と生活雑貨のロードサイド大型店を全国展開する西松屋チェーン。PB商品中心の低価格戦略を展開、客は常にパラパラの方がベストという変わった営業手法を取る。
店舗も郊外を中心に27店の新規出店を行い、27店のうち21店については売場面積を300坪型とし、店舗の大型化に継続して取り組み、総店舗数は3四半期末791店舗となった。

商品別の売上高の動向は、衣料部門は、ベビー・子供の肌着やパジャマなどの実用衣料は比較的堅調に推移しているが、マタニティ用品は不振。また、アウトウエアにおいては、気温の低下が遅れたことなどにより秋・冬物商品の立ち上がりが遅れ苦戦。
一方、雑貨部門は、大型育児用品において自社開発のベビーバギーが好調だが、ベビーベッドなどでやや苦戦。
売上総利益(粗利)は、売上面での伸び悩みや、衣料品を中心に中国からの輸入商品の調達コストが上昇した
ことや晩期在庫処分の値下げが増加したことなどで売上総利益率が低下したこともあり、前年同期比で98.3%となったとしている。
 

非連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年2月期第3四半期
90,267
7,294
7,474
4,278
12年2月期第3四半期
91,090
5,181
5,380
2,627
前期第3四半期比
100.9%
71.0%
72.0%
61.4%
12年2月期通期予想
124,468
7,354
7,603
3,831
11年2月期実績
117,871
8,155
8,397
4,755
10年2月期実績
117,720
9,157
9,405
5,353
09年2月期実績
116,384
9,116
9,365
4,537
通期予想/前期比
105.6%
90.2%
90.5%
80.6%

 
[ 2011年12月19日 ]
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