タイ大洪水 サハラッタナナコン工業団地 12月7日排水完了へ
日本化学産業は、12月2日タイ中部アユタヤ県にあるサハラッタナナコン工業団地内にある連結子会社ネクサス・エレケミック社及びサイアム・エヌケーエス社の被害状況について次の通り発表した。
10月4日以降、浸水により工場内に立ち入ることができない状況が続いていたが、水位が徐々に下がるとともに、サハラッタナナコン工業団地での排水作業も開始され、タイ工業団地公社(IEAT)によると、12月7日には排水作業も終了し、工業団地での一斉清掃を行う予定とのこと。
当社においては、復旧に必要な部材、応援要員、現地における業者の手配も既に完了しており、立ち入りが可能になり次第、応援要員を派遣し、現地スタッフとともに被害状況の確認及び早期の復旧に向けての対応に努める。尚、操業再開については今後の復旧状況を勘案し決定するとしている。
サハラッタナナコン工業団地には、日本化学産業子会社のほかに
Metek Kitamura (Thailand) Co., Ltd. |
Thai Ajinomoto Calpis Beverage Co., Ltd.(味の素、カルピス:飲料) |
Thai Kitahara Co., Ltd. |
Thai Marujun Co., Ltd.(丸順精器工業) |
Tokyo Seat (Thailand) Co., Ltd.(東京シート) |
などがある。
北部の工業団地は殆ど水が引きつつあるが、インフラまでの復旧にはまだまだ。
[ 2011年12月 5日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメントする