アイコン 建築の原点に帰れ!(諫早市)

投稿者=事情通

新年明けましておめでとうございます。

宮本市長キズ物の諫早市体育館を建設した市長として歴史に名を残す宮本市長
諌早市に於いて長崎国体に使用する会場として、新諫早市体育館新築工事を施工中であります。請負人、堀内組・大誠ハウス建設共同企業体は同工事のコンクリー ト工事において、コンクリートが内部膨張して、亀甲状のクラックが入り強度が低下、崩壊のおそれのある粗骨材を投入していたことが発覚しております。その ため生コンクリートを納入した諌早市の工場(みのる建材)はJIS認証を取り消されております。井の中の蛙のように、責任転嫁に奔走している宮本市長など の関係者や堀内組等は誠に遺憾であります。
長崎県は勿論、全国的に波紋を呼び、多大なご迷惑とご心配をおかけしていることを、肝に命じて対処すべきであります。
私は新年を清々しい気分で迎えることが出来たと喜んでいましたが、まだ改善工事に着工されてないことを知り、真に驚いています。

長崎県には、この種の工学系大学が二つあります。本日、伝わり聞いたところによりますと、長崎大学教授が不適合工事の補強案を提案されてるとのことです。
言語道断、私は反対です。
何故なら、①アルカリシリカ骨材反応による劣化対策を施す前に施工され、経過年後に発覚されたものでないこと。
②瑕疵担保期間でないこと。
③供用開始されてないこと。
④工事施工中であり、不適合工事であること。

また、
①全国的な長崎国体に使用される重要性の高い施設であること。

②不適合工事(キズ)その物が未来永劫残り、子供、孫、曾孫、玄孫・夜叉孫…へと継承されていくこと。

③立派な建築文化を引き継ぎ、伝承して行く使命と責任があること。

諫早市体育館日本は、自給自足の出来ない小さな国から、物作りの国として、世界経済大国にのし上がって来ております。その大きな要素として、技能や技術があることを忘れてはなりません。
最近、建設業界も暴利謀略に走り、職人気質と根性が薄れられています。非常に寂しいことであります。自分で納得いかない不作品は、納得いくまで作り直すことであります。これが職人としての責任であり、使命でもあります。
不作品(キズ)を一生心の中に刻み込んで生きて行けないのが職人であり、建設業ではありませんか。いや、末期の時代まで背負うことになりませんか。
また、普請は潔ぎ良さも大切です。
新年早々、このような暗いブログになりましたことをお許し頂き、宮本市長らや、堀内組・大誠建設共同企業体の皆様の決断に期待し、長崎国体の盛会を祈念いたします。

編集部・・・大変、ご見識あるご意見、ありがたく拝聴させて頂きました。諫早市も堀内組も野副市議も、事情通さんの爪の垢でも煎じて飲んでください。このまま行けば宮本市長は「キズ物の体育館」を建設した、諫早市の市長として間違いなく長崎県政の歴史に名を残すでしょう。

[ 2012年1月 5日 ]
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