アイコン 住生活グループ/第3四半期 営業利益大幅減少

同社の第3四半期は前期に比し、営業利益が半減している。当期利益こそ、通期で前期より上回ると予想しているが、これまでの問題企業の買収が、ここにきて足を引っ張っている可能性がある。同社の見解では、大震災やタイの洪水の影響による一時的なものとしている。来期がどこまで営業利益をどこまで回復させることができるか注視していく必要がある。
事業部門別は次のとおり。

[金属製建材事業]
金属製建材事業は、拡販活動に努めたことなどに加え新規連結の影響もあり、売上高は3,760億22百万円(前年同期比7.3%増)と増収を確保したが、売価・商品ミックスの悪化やタイの洪水災害対応に伴なうコストアップなどによる売上総利益率の低下や一時的な営業費用の増加などから、営業利益は71億31百万円(前年同期比▲66.4%減)の減益。

[水回り設備事業]
水回り設備事業は、震災によるサプライチェーン混乱などの影響から売上高は2,745億67百万円(前年同期比▲4.3%減)と不振、営業利益は粗利率の改善などに努めたが88億35百万円(前年同期比▲16.4%減)の減益。
 
[その他建材・設備事業]
その他建材・設備事業は、株式交換による新規連結子会社が寄与し、売上高は1,334億66百万円(前年同期比14.5%増)と増収であったが、震災の影響により既存事業が不振であったため、営業利益面では5億12百万円(前年同期比▲72.4%減)の減益。
 
[流通・小売り事業]
流通・小売り事業は、新規出店効果のほか、建築資材や省エネ商品の伸長もあり、売上高は1,277億22百万円(前年同期比17.6%増)の増収となったが、営業利益は8億77百万円(前年同期比▲67.5%減)と新業態店舗への先行投資負担があり減益。
 
[住宅・不動産他事業]
住宅・不動産他事業は、受注・販売活動に注力したことなどから売上高は451億70百万円(前年同期比5.5%増)と増収、諸経費の削減に努めた結果、営業利益は27億33百万円(前年同期比136.1%増)の増益になったとしている。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第3四半期
894,959
35,540
35,972
17,388
12年3月期第3四半期
947,462
17,887
15,883
8,050
前年同期比
105.9%
50.3%
44.2%
46.3%
12年3月期予想
1,290,000
21,000
19,000
16,000
11年3月期実績
1,214,939
40,409
39,160
15,779
10年3月期実績
982,606
25,983
27,857
-5,331
09年3月期実績
1,046,854
25,603
22,179
474
今期予想/前期実績比
106.2%
52.0%
48.5%
101.4%
 
[ 2012年2月 7日 ]
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