アイコン 大阪のパワービルダー フジ住宅/第3四半期 増収増益更新へ

同社の分譲住宅部門は、住宅間取りや設備仕様に対する様々なニーズに対応した自由設計住宅の完成引渡しが順調に推移した。当部門の当第3四半期連結累計期間の受注契約高は179億86百万円(前年同期比27.2%減)となり、前年同期の絶好調時の受注状況が一段落した。
一方、売上高は206億83百万円(前年同期比28.5%増)となり、部門利益はリーマン・ショック後に仕入れた利益率の高い物件引渡しを反映して24億25百万円(前年同期比195.7%増)と大幅な増加となった。

住宅流通部門は、フジホームバンク大阪店の仕入・販売エリアの拡大やおうち館和泉店、フジホームバンク西宮店の開店等により、順調に業績を伸長させることができた。
以上の結果、当部門の売上高は201億36百万円(前年同期比34.0%増)となったが、新店の開店費用並びに営業社員等の採用増による営業費用の増加により、部門利益は9億70百万円(前年同期比0.8%増)となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第3四半期
41,573
2,189
2,237
1,178
12年3月期第3四半期
52,101
3,722
3,723
2,126
前年同期比
125.3%
170.0%
166.4%
180.5%
12年3月期予想
67,000
4,150
4,000
2,320
11年3月期実績
59,796
3,648
3,680
2,027
10年3月期実績
48,614
2,137
2,118
1,237
09年3月期実績
45,300
2,584
2,388
1,361
今期予想/前期実績比
112.0%
113.8%
108.7%
114.5%

 

[ 2012年2月 3日 ]
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