アイコン 旭化成/3月期第3四半期 住宅好調もナフサ高騰の影響受ける 

<ケミカル事業>
原料であるナフサの高騰により、当部門は増収減益となった。売上高は5,598億円で、前年同期比49億円(0.9%)の増収、営業利益は433億円で前年同期比106億円(19.6%)の減益となった。

<住宅事業>
当部門の売上高は3,090億円で、前年同期比450億円(17.0%)の増収となり、営業利益は288億円で、前年同期比108億円(60.4%)の増益と好調に推移した。なお、建築請負事業の受注高は2,694億円で、前年同期比95億円(3.6%)の増加となっている。
建築請負事業は、戸建住宅「ヘーベルハウス™」や集合住宅「ヘーベルメゾン™」の引渡戸数が増加した。また、分譲事業において分譲マンションの売上が増加したことや、住宅周辺事業も堅調であったことから、部門全体で増収・増益となっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第3四半期
1,158,739
94,528
89,830
50,250
12年3月期第3四半期
1,203,902
87,102
88,001
48,059
前年同期比
103.9%
92.1%
98.0%
95.6%
12年3月期予想
1,624,000
104,000
104,000
53,000
11年3月期実績
1,598,387
122,927
118,219
60,288
10年3月期実績
1,433,595
57,622
56,367
25,286
09年3月期実績
1,553,108
34,959
32,500
4,745
今期予想/前期実績比
101.6%
84.6%
88.0%
87.9%
 
[ 2012年2月 3日 ]
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