東急建設/第3四半期 一転厳しい状況
同社は建設業界について、円高や株安の及ぼす影響により経済は停滞傾向へ転じつつ推移した。震災復旧等を背景に公共投資・民間建設投資ともに増加したもの の、依然として建設市場の規模は低水準で推移したことにより受注競争の激化に拍車がかかり、経営環境は厳しい状況で終始した。
こうした情勢下、安定した受注量の確保に向け、顧客ニーズの収集・分析に基づく企画提案を推進するとともに、原価管理の徹底と協力会社との協業等によるコスト競争力の強化を図ってまいりました。また、震災への対応としては、東北地方を中心とした体制強化により迅速な対応に努めた他、耐震等の防災関連技術の開発・普及に注力したとしている。
昨年は身内が開発した二子玉川の美味しい仕事が多くあり利益もそこそこ計上したが、今期は一転、厳しい世間の受注環境に晒されている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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11年3月期第3四半期
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167,681
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5,691
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5,789
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6,732
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12年3月期第3四半期
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144,451
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1,475
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1,485
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929
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前年同期比
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86.1%
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25.9%
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25.7%
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13.8%
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12年3月期予想
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230,000
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2,000
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2,100
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1,800
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11年3月期実績
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244,974
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7,584
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7,811
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4,087
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10年3月期実績
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236,655
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5,282
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4,912
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1,901
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09年3月期実績
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259,507
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4,901
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4,607
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-4,121
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今期予想/前期実績比
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93.9%
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26.4%
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26.9%
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44.0%
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[ 2012年2月 8日 ]
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