アイコン ハンズマン(都城市)/6月期第2四半期 増収増益へ

ハンズマン東国原元宮崎県知事の出身と同じ都城市に本社をかまえるホームセンターの同社であるが、大型店をゆっくりとしたスピードで九州に展開している。
同社の特徴は、商店アイテム数が他社のHCと比べられないほど多く、顧客満足度を高めている。そのため、こん日の消費不況などにあまり影響を受けない体質を作っている。

今中間期の業績は、売上高は前年同期間比4.9%増で、当期利益は53.4%と大きく伸びている。これは、前期に開店した「くさみ店」のオープンに関わる経費などが今期はなかったこと、および資産除去債務に関する会計基準の適用による影響額もなかったことから、利益が大きく伸びている。今期の新規出店はない。
なお、同社の営業利益が経常利益より小さいのは、営業外収入に早期決済奨励金なるものが、約2億30百万円(今中間期)計上されていることある。内容的には、本来仕入額の減額になるものであるが、直接の仕入値引きではないため、一般的に営業外収入に計上される。

ところで、東国原氏は国政選挙に出馬するのだろうか、田舎の人は決断が遅く、もたもたするのが特長であるが、その間に美味しいところを持っていかれる恐れもある。それとも、選挙資金を稼ぎ出すため、似非タレント活動に専念しているだろうか。今のTVは総ヨシモト化され、若い世代には、当時のブラックユーモアが通用しなくなっている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年6月期中間期
12,010
146
441
219
12年6月期中間期
12,600
294
600
336
前年同期比
104.9%
201.4%
136.1%
153.4%
12月6月期予想
25,150
623
1,205
687
11年6月期実績
24,299
511
1,064
569
10年6月期実績
21,392
400
874
485
09年6月期実績
20,738
139
589
311
通期予想/前期実績比
103.5%
121.9%
113.3%
120.7%

 

[ 2012年2月 9日 ]
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