アイコン 黒崎播磨/第3四半期 

耐火レンガ2位の同社は、新日鐵との関係が深く鉄鋼業界の設備投資に左右される。第3四半期における部門別業績はつぎのとおり

<耐火物事業>
TRL Krosakiの連結子会社化により、耐火物事業の売上高は、前年同四半期連結累計期間に比べ18.6%増収の620億24百万円となった。しかし、原材料価格の上昇によるコスト増等があり、部門営業利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ▲34.9%減の28億80百万円となった。

<ファーネス(炉・溶鉱炉)事業>
前年同四半期連結累計期間に大型工事案件の売上計上があったことの反動から、ファーネス事業の売上高は、前年同四半期連結累計期間に比べ▲20.1%減収の90億53百万円となった。売上高の減少により、部門営業利益は、前年同四半期連結累計期間に比べ▲27.5%減益の2億6百万円となったとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第3四半期
69,695
5,134
4,864
3,120
12年3月期第3四半期
76,216
3,403
2,611
2,140
前年同期比
109.4%
66.3%
53.7%
68.6%
12年3月期予想
102,100
4,500
3,600
2,700
11年3月期実績
93,522
6,061
5,853
3,582
10年3月期実績
82,874
2,935
3,020
3,967
09年3月期実績
96,322
3,611
3,126
-2,879
今期予想/前期実績比
109.2%
74.2%
61.5%
75.4%
 
[ 2012年2月 9日 ]
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