アイコン 三井住友建設/第3四半期 建設業は儲からない?

同社は建築工事6割、土木工事4割の準大手ゼネコンであるが、2つの建設会社が平成15年4月合併して既に7年になろうとしているが、なかなか儲からない。
同社の第3四半期における受注は、建築工事も土木工事も民間工事が支えている。同社は建築の官庁工事は少なく、土木工事の官庁工事が前年同期比▲4.8% 減の418億円。受注残も官庁工事は▲16.9%減じ629億円となっている。震災復興の受注は取れているのかおぼつかない数値である。

国内の民間工事は、建築が19.8%増の837億円、土木が7.2%増の418億円。海外は減少している。
同社は、国内建設市場について、震災復興関連を中心とした公共投資の増加や首都圏における民間住宅投資の回復が窺えるものの、足許の民間設備投資は原油価格の高騰や円高の影響からその動きは弱く、不透明な経営環境が続いているとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年3月期第3四半期
208,940
2,881
1,868
1,221
12年3月期第3四半期
207,142
2,535
1,203
252
前年同期比
99.1%
88.0%
64.4%
20.6%
12年3月期予想
318,000
5,000
3,700
1,800
11年3月期実績
298,647
4,962
3,600
1,541
10年3月期実績
336,476
6,601
5,501
2,543
09年3月期実績
396,065
4,474
1,609
-5,147
今期予想/前期比
106.5%
100.8%
102.8%
116.8%
12年3月期第3四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
 
222,959
20,941
18,118
8.1%
 
[ 2012年2月14日 ]
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