アイコン ジョイフル(大分・上場)/12月決算

同社は、707店舗(直営655店舗、FC52店舗)の運営になっているが、当期における出店はFCの3店舗だけで、退店はFC5店舗、直営店4店舗退店 と総店舗数は減じている。店舗数は平成18年12月期の708店舗(直営666店、FC42店)と殆ど変わっていない。売上高では平成16年12月期の 603億26百万円から変わっていない。この間、サブプライムローン問題が発生して、日本経済はデフレ不況に突入し、外食産業離れを引き起こしたことか ら、守りに徹したようである。それが奏功したのか平成23年12月期は営業利益を前期比12.6%増加させている。

しかし現代表は社長に復帰したものの、その間、経営に余裕があったと見え、前回の衆議院選挙に出て落選するなど、本業一筋とは行かないようである。
創業者の穴見保雄氏(社長の実父)は、今や各地に亀の井ホテルを28ホテル有してご執心。今後、糸島市にも開業すると発表されている。もちろん1階はジョイフルが入居。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
10年12月期
60,692
3,071
2,980
1,442
11年12月期
60,054
3,457
3,419
623
前期比
98.9%
112.6%
114.7%
43.2%
12年12月期予想
59,120
3,640
3,600
1,780
09年11月期実績
58,961
1,786
1,678
614
08年11月期実績
61,961
530
456
-455
12年期予想/11年期比
98.4%
105.3%
105.3%
285.7%
 
[ 2012年2月14日 ]
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