1、外食事業は、震災直後の集客の落ち込みや不採算店舗閉鎖の影響もあり、外食事業の売上高は、554億99百万円（前年同期比▲2.9％減）、経常利益は11億88百万円（前年同期比▲6.1％減）。

2、コントラクト事業は、法人からの委託等を受け、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、
大型商業施設、オフィスビル、医療介護施設、百貨店、ゴルフ場等において、それぞれの立地特性に合わせた多種多様な飲食業態を展開している。
当連結会計年度において、新千歳空港内に４店舗、羽田空港内に１店舗を出店したほか、法人向け飲食施設を３店舗、医療施設に１店舗を出店するなど、計16店舗を出店した。しかし、震災の影響により、仙台空港内の２店舗が一時営業を休止していたほか、その他の空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア内の店舗において施設利用者減少に伴い来客数が減少しており、売上高は279億55百万円（前年同期比▲4.4％減）、経常利益は12億23百万円（前年同期比▲29.6％減）。

3、利用客に人気が高いホテル部門は、３月にリッチモンドホテル30店舗目となる「リッチモンドホテル福山駅前」を開業した。以上の結果、売上高は156億84百万円（前年同期比＋8.3％）、経常利益は10億16百万円（前年同期比＋57.7％）となったとしており、ホテル部門も客が戻ってきたようである。
　他略。次回からロイヤルホスト部門とてんや部門と別に業績説明をしてもらいたいものである。
　　同社のロイヤルホストは、安心・安全・美味しいがモットーである。