アイコン 希望不在の大韓民国/社会政策尹泳信部長 意味するもの 韓国大統領系譜付き

朝鮮日報の社会政策部の尹泳信部長は、何かを意図するがごとく19日「希望不在の大韓民国」という社説を掲載した。以下次の通り。

世界最高の自殺率、伝染病のように広がるうつ病、学級崩壊、増加する性犯罪、大統領府や国会から工事現場の寄宿舎に至るまで漫然としている腐敗や汚職…。このような現状を見て誰かが「韓国社会はアノミー(混沌状態)に陥っている」と判断しても、「違う」と否定する根拠が見いだせない。

韓国社会のアノミー的症状は、手術などですぐに治療可能な急性の症状ではない。まるで大地震の後、余震が続くかのようにこの20年の間に何度か発生した、国を揺るがす大きな衝撃が、韓国社会や家庭、個人に静かに浸透し、そうして蓄積された膿が同時に噴き出した姿だと言いえる。 
 
圧縮成長の中で登場した文民政府は、独裁と権威主義を和解させ、この地に民主主義を実現した歴史的な大衝撃だった。しかし、その後、韓国社会が迎えたのは成熟した市民意識、責任ある自由、他人に配慮する生活ではなく、自分勝手や秩序破壊、真実を踏みにじる偽りや違法行為だった。
アジア通貨危機というもう一つの大衝撃は、貧富の格差や階層間の対立を増大させ、階層上昇のはしごを切り捨て、アノミーの爪をさらに鋭くとがらせた。
その爪が引っかいた傷は、小さなものから、国の運命を脅かす巨大なものまで、いくつかの形で残った。
・・・・以下略。
 
 今あえて、こうした記事を朝鮮日報の部長が署名入りで掲載している意味は・・・。日本における過去の反省は反省として、時代も変わり、世代も変わり、当時列強諸国に強姦されていたアジア諸国の歴史背景も今では完全に変わった現在、歪んだ敵対心だけで生きることではなく、未来志向を目指すという賢明な内政記事を朝鮮日報の尹泳信部長は19日掲載したと見る。
 
<韓国大統領系譜>
李承晩・・・1948年~1960年、独裁政権(政敵粛清)最後は4.19事件(学生大量虐殺事件を起こし学生が蜂起)で米国へ亡命
尹潽善・・・1960年~1962年、1961年5月16日に朴正煕らによる軍事クーデターで軍政へ
朴正煕・・・1962年~1979年10月、最後は暗殺される。日韓基本条約の締結し、その戦争賠償金により、韓国の奇跡的な経済発展である「漢江の奇跡」を実現させた。(ただ、日本が主張した未払賃金など韓国民の個人への支払を朴政権は政権が支払うとして拒絶、朴政権が一括して受け取った。間国民へは一銭も支払われず、そのことが明らかになったのは最近である)
 
崔圭夏・・・1979年~1980年、全斗煥・盧泰愚が起こした粛軍クーデターがおき失脚して辞任。
全斗煥・・・1980年~1988年、軍政、退任後、粛軍クーデターや光州事件等により死刑判決、その後特赦を受ける。
盧泰愚・・・1988年~1993年、退任後、粛軍クーデターや光州事件等により懲役刑の判決、その後特赦を受ける。
金泳三・・・1993年~1998年、直接選挙により選出される。早大特命教授・名誉法学博士。
金大中・・・1998年~2003年、太陽政策で北朝鮮との門戸を開く。ノーベル平和賞受賞。
盧武鉉・・・2003年~2008年、弁護士出身、金泳三に見出され大統領までの登り詰めたが、金泳三は盧武鉉を大統領にしたのは大きな間違いであったとJNNのインタビューに答えている。内部から大統領弾劾訴追を受け、一時職務停止を受けるも復権、2006年4月21日付のワシントンポストは、盧武鉉政権が海上保安庁の竹島周辺海域海洋調査を阻止するために日本政府への具体的な圧力として、「島根県内の防衛庁(現防衛省)施設」に対する軍事攻撃を検討していたと報道。2012年7月には、盧武鉉の元側近が「盧武鉉大統領は、アメリカに対し、日本を仮想敵国とするよう申請していた」と韓国の新聞社が報道していた。
      大統領末期は、不正蓄財により側近や親族が逮捕され、退任後は妻まで捜査対象となり、盧武鉉自身も捜査対象となったことから、2009年5月23日自ら命を絶った。
李明博・・・2008年2月~
     贈収賄事件で、側近や親族、実兄の議員まで先月逮捕されるというデタラメ政権。
     退任後は逮捕される可能性も指摘されている。日本領土の竹島に大統領として初めて不法に乗り込む。日本の天皇陛下に対して暴言を吐く。
 
韓国の大統領の任期は、独裁など過去の大統領がいろいろあったことから、現在の憲法
では任期5年と決定している。
 
韓国の大統領は、至って親日の金永三氏、金大中氏を除き異常な大統領が多く、退任後
ろくな死に方をしていない大統領が殆どであることには驚かされる。
政治に関しては、日本でもまだまだの民主主義が、韓国では歪な形でしか定着していないようだ。
グローバル化して世の中は日本も韓国も変わっていっているが、教育において反日を展開する韓国にあっては、両国関係の改善は望みようもなく、所詮、犬の遠吠えに過ぎずない。現実の銭金の世界で、それを抑制しカムフラージュしてもいつ火山が爆発するかわからない状況が続くことになる。
[ 2012年8月20日 ]
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