シャープ/メイン2行 主力不動産を担保取るからには最期まで面倒を
シャープのメインバンクのみずほと三菱東京UFJが、融資の担保として、シャープの本社、国内工場、営業拠点の土地・建物に計1,500億円の根抵当権を設定していたことが9月6日判明した。
メイン2行が担保に取り上げたのは、本社ビル(大阪市)、台湾の鴻海精密工業と共同運営する大型液晶パネルの堺工場(堺市)、液晶パネルを製造する亀山工場(三重県)など。 シャープは9月中にさらに追加融資を受ける見通しだが、2行は「取れる担保がない」とし、黒字確保のリストラ策を示すよう求めている。
堅物の三菱、問題のみずほ、とことんシャープを助けるつもりはあるのだろうか。人を送り込んでも最期まで面倒を見るべきだ。
吉永小百合さんも心配しているシャープ。
[ 2012年9月 7日 ]
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
コメント