10月の首都圏分譲マンションの新規販売物件数 戸数大幅減 物件小粒化
不動産情報サービスのマーキュリーの調べでは、2012年10月に首都圏で新築マンション104物件、7137戸(総戸数ベース)の新規物件の発売が予定されている。
前年同月比で見ると、物件数で31%減、総戸数で41%減。これは昨年(2011年)3月の震災による影響で春商戦に機会を逸した物件が、秋商戦に数多く デビューしたため、昨年の数字が例年より大きかった(150物件・12166戸)という特殊要因があると昨年より土日の営業数が減少したことに起因してい る。
ちなみに一昨年(2010年)10月は101物件、9659戸だったので、今年と比較すると物件数としては微増、総戸数ベースでは約26%減。
エリア別では多い順に、東京23区が3644戸、横浜・川崎が966戸、神奈川県下が788戸、埼玉県が680戸、東京都下が542戸、千葉県が517戸。
当月の数値を見ると、前年同月比でも前々年同月比でも総戸数ベースで減少幅の大きいことが目を引く。要因の一つは大規模物件のボリュームが減ったことにある。
大型物件は、これまで臨海地区の埋立地や倉庫などの跡地に開発されてきたが、地震による津波や液状化問題から、そうした地がユーザーに敬遠され、開発地が内陸部に移行、大きな物件開発地をなかなか取得できないところにも起因している。
総戸数
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2010年10月
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2011年10月
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2012年10月
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500戸以上
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1物件(923戸)
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1物件(709戸)
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1物件(588戸)
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300~499戸
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5
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3
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2
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200~299戸
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6
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8
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0
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100~199戸
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14
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23
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14
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100戸以上
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26
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35
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17
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[ 2012年10月 2日 ]
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