韓国では９月、韓国を訪問した日本人観光客たちが、１年前に比べて小幅減少したものと暫定集計された。前年同期対比、日本人観光客が減少したのは今年に入って初めてで、独島領有権をめぐる対立で、韓日両国の関係が冷え込んだ影響が出ているものと分析されるという。

１０月４日、韓国観光公社と観光業界によると、日本人観光客は先月から減り始めた。韓国観光公社のイ・ビョンチャン日本チーム長は、「正確な数値は今月の半ば過ぎから分かるが、旅行会社、航空会社、ホテルなどの実績をモニタリングした結果、９月、韓国を訪問した日本人観光客が１年前より２～３％減少したものと推算される」とし、「特に、９月中旬から今月まで新規予約が低調な方だ」と話しているという。

１～８月の日本人観光客の数は、昨年同期より２３．４％増の２４６万３４７０人で、前年同期より日本人観光客が減少したのは８月まで一度もなかったという。
原因は、日本のマスコミが連日、中国で起きている反日デモを報道し、韓国も危険だという認識が広がっているためと判断している。
こうしたことから観光業界は打撃を受け、ウェスティン朝鮮ホテルは、９～１１月、日本人予約は３０％がキャンセルとなったという。

以上韓国の報道であるが、手前勝手な判断はよして欲しいものである。尖閣問題と昭博の天皇陛下に対する暴言は別物、観光客減を尖閣問題にすり替えている。
日本の旅行会社では、これまでドル箱であった韓国ツァーが、昭博の暴言により一転して、大幅減して、観光案内も沖縄・台湾を推奨しているとされる。
昭博の竹島に続く天皇陛下への暴言と韓国における異様な反日デモ。治安問題などに韓流おばちゃんたちも嫌韓傾向を強め、一斉に芋を引いているためだ。
そうしたことから、９月の日本人観光客数値は、日本人観光客の減少を少しでも食い止めるための韓国の戦略的数値と解した方が賢明だろう。
最低でもウェスティン朝鮮ホテルの３０％キャンセルが妥当な数値化と思われる。

韓国は、中国の国慶節で日本旅行を控えた旅行者が、韓国へ旅行しており、大喜びだという。韓国は日本が統治するまで中国の属国であり、その長い歴史は１００年そこらで変えられるものではない。トムとジェリーの世界である。