シャープ/中間期の赤字▲4千億円へ拡大 繰延税金資産取崩し
シャープの2012年4〜9月期の連結純損益は、従来見通し(▲21百万円赤字)から、繰延税金資産の取崩と液晶の評価損を行い赤字が▲4千億円規模に拡大する見込みとなったことが判明した。
シャープの中間期の売上高は約1兆1千億円、営業利益は▲13百億円の赤字と前回予想されていたが、こちらは予想通りとなっている。
今回繰延税金資産の取崩は約1千億円に上る(平成24年3月期連結決算での繰延税金資産は903億94百万円計上されていた)。また、韓国勢の大量生産により価格下落が続く液晶パネルなどの在庫の評価損も計上する。
[ 2012年10月26日 ]
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