アイコン ビジネスワンホールディングス(福岡)/中間期 通期では増収増益

同社の中間期の財務内容を見れば、資本金が4億36百万円、資本剰余金が2億3 百万円であり、これまでの利益の蓄積はないことが窺い知れる。尾崎さんになって、株主も大きく変わり、何かやってくれるものと期待したが、さにあらずで あった。まだお歳も67歳なのに、地合いが悪いだけではなく化けることができなかったようだ。

同社の中間期における業績動向は次の通り
1、不動産事業は、買取物件再販事業は、前年同四半期ほどの利益確保までは至らないものの堅調に推移し、セグメント業績を底支えた。
一方、競売落札事業においては売上高、売却利益ともに計画を下回り、その結果、当第2四半期連結累計期間における不動産事業の売上高は9億4,162万5千円(前年同期比20.2%増)、事業部門営業利益8,637万1千円(同▲32.9%減)となった。
2、マンション管理事業は、業界の競争激化の影響により、マンション管理事業部門の業績は非常に厳しい状況が続いているが、業界最大手の「株式会社大京アステージ」との業務提携に基づき、抜本的なインフラの再構築をすすめるとともに、新しいマンション管理の受託を目指し企業基盤の強化を図っている。また費用対効果を意識した経営を行い、より一層の収益管理を徹底していく。マンション管理事業の売上高は4億6,888万1千円(前年同期比3.1%増)、事業部門営業損失は▲1,842万1千円(前年同期損失は▲285万7千円)となった。
3、賃貸事業は、保有する賃貸等不動産による賃料収入事業を行っているが、売上高は6,235万4千円(前年同期比41.0%増)、事業部門営業利益は2,457万9千円(前年同期比16.4%増)となったとしている。
 なんでも中途半端になっているようだ。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第2四半期
1,319
147
132
92
13年3月期第2四半期
1,516
59
42
39
前年同期比
114.9%
40.1%
31.8%
42.4%
13年3月期予想
3,000
200
170
160
12年3月期実績
2,403
181
148
112
11年3月期実績
2,135
114
66
40
10年3月期実績
1,015
42
19
15
13期予想/12期比
124.8%
110.5%
114.9%
142.9%
13年3月期第2四半期
総資産
純資産
自己資本
自己資本率
資本金:4億3,603万円
3,127
640
640
20.5%
 
[ 2012年11月 1日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップへ

サイト内検索