アイコン Ⅸ、遠賀タクシーの営業認可取消事件 九州運輸局 弾圧にも等しい権力乱用?

遠賀タクシーは、(運輸局認可の)ZOCなる独自の料金システムを採用している。そのため、既存の料金システムを採用している地域の殆どのタクシー会社から嫌われている。
そうしたことから遠賀タクシーは、地元のタクシー協会などにも入らず、協会手なずけ行政を司る九州運輸局からも嫌われているようだ。

九州運輸局は、遠賀タクシーが、創業来行ってきた本社地の隣接近地での営業(流し営業ではない)を、営業許可を取っていない区域外営業として、創業来これまで当局の監査で一度も指摘もされなかった営業を突如違反通告、それも何回もあったという違反累積点数により営業許可を取り消す暴挙に出た。
こうした遠賀タクシーの生血を吸う九州運輸局の処分。また、遠賀タクシーは、こうした高齢化した隣接地の田舎での営業で、近隣では唯一の深夜営業を行い、近距離での輸送も含め地元民から創業来喜ばれてきた。
タクシー会社の存在理由は一体何なのだろうか、最大の利益権者である住民を無視した今回の九州運輸局による処分は、如何なものなのかと思わずにはいられず問題提起するものである。ここに訴訟内容を連載している。

平成22年6月、運輸局からの依頼で労働基準監督署が過重労働の監査にやってきた。監査の結果、一部改善事項はあったものの、優良会社であると運輸局に報告する旨申し渡された。その後、同業他社による執拗な追跡にも会い、平成22年10月には北九州タクシー協会の指導委員会から「ゾックを見つけたらナンバーを控えるようにと指示されている」と指導員たちからドライバーが追い回されたり、予約者の迎え待機にもかかわらず駐停車違反の指導文書を送られたり、流し行為をしていると運輸局に通報されもした。

そしてその度に、運輸局に呼び出された。どれも事実ではなかったが、同年12月初旬、労働基準監督署から通報があったという理由で、運輸局の監査を受け、道路運送法上の違反行為を指摘された。労働基準監督署の担当者は通報などしておらず、心外だと怒っていた。
つづく

[ 2013年1月31日 ]
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