日本タングステン(福岡)/中間期 赤字すべなし
同社は中間期の売上高について、粉末冶金事業では、グローバル拡販により主力製品であるNTダイカッターの海外向け売上高が増加したほか、抵抗溶接電極が自動車関連向けの増加により好調に推移した。
また、タングステン線・棒製品は、OA機器用途や医療用等、新用途による受注増もあり堅調に推移した。
しかしながら、ハードディスクドライブ用磁気ヘッド基板は、円高の影響や世界的な需要低迷により減少し、ブレーカー用の接点製品は震災需要の一服により減少した。また、セラミック製品は、半導体市場の不況もあり減少した。
その他では、産業用機器及び装置が、国内においては半導体不況による設備投資の縮小により減少したものの、中国では自動化・省力化設備の受注増により売上が増加し、堅調に推移したとしている。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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経常利益
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当期利益
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12年3月期第2四半期
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6,299
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-69
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-11
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52
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13年3月期第2四半期
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5,760
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-149
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-138
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-113
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前年同期比
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91.4%
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13年3月期予想
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11,750
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-160
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-90
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-10
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12年3月期実績
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12,469
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-200
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-20
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219
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11年3月期実績
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11,806
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160
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242
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351
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10年3月期実績
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8,705
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-339
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-305
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-289
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13年期今回予想/12年期比
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94.2%
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[ 2012年11月15日 ]
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