アイコン 中国軍人/領空侵犯機に対する日本の曳光弾警告射撃に応戦で警告と

1、人民解放軍の彭光謙少将が14日、華僑向けのニュースサイト「中新網」の座談会で「日本が曳光弾を一発でも撃てば、それは開戦の一発を意味する。中国はただちに反撃し2発目を撃たせない」と発言した。
このことが中国国内で大きな反響を呼んでいる。ネットには「よく言ってくれた」「原子爆弾でお返しをしよう」といった支持の声が多く寄せられ、中国国内で好戦ムードが高まっていることを裏付けた格好だ。
 彭少将は戦車部隊出身で、退役後の現在は国家安全政策委員会副秘書長を務める。
最近、彭少将に限らず、中国メディアで軍関係者の沖縄県・尖閣諸島問題に関する強硬発言が際立っている。

2、軍事科学学会副秘書長の羅援少将は15日、「人民網」で「私たちは戦争を全く恐れていない。一衣帯水といわれる中日関係を一衣帯血にしないように日本政府に警告する」と脅した。

3、国防大学の戴旭・空軍大佐も複数のテレビに出演し「日本の航空自衛隊に対抗するため、中国空軍も戦闘機を出すべきだ」との持論を展開している。

 中国の軍関係者がこれほど頻繁にメディアに露出し、同じ問題で強硬主張を繰り返すことは珍しい。習近平総書記を中心とする党内の対日強硬派の意向を反映している可能性が指摘されている。以上サンケイが掲載。

というより、3大将軍は胡錦濤が抑えており、今や保守派の江沢民派の軍関係者(新3大将軍に不満分子)が、胡錦濤との関係において習近平に対して揺さぶりをかけていると見た方が賢明だろう。今や江沢民派が常務員でも多い。胡錦濤時代(まだ国家主席)にもこうした軍部の発言はあっていた、驚くことはない。それが軍人としては当然の考えだろう。
しかし、お坊ちゃまの習近平が押さえ切れなくなったら局地戦であれ戦争となるのも現実だ。曳光弾であれ、何であれ、相手が認識せず反撃してきたら戦争だ。また、相手が先に攻撃をしてきても、中国側が、日本側が先に攻撃してきたと言えばどちらが正論か不明となる。いつの世も戦争の突破口は、嘘や作られたいさかいから始まっている。一端戦争が始まったら、第3国しか収拾付けられなくなる。
中国も軍人が表に出てくるようでは、まだクーデターも懸念され、血みどろの権力争いをする後進国という認識を持つべきだろう。
2010年の巡視船への中国船の体当たり攻撃でも日本政府が沈黙に沈黙を重ねたため大きな問題となった。余計なことは別にして安倍首相のようにはっきりモノを言うことも大事だ。中国国民の不満のハケ口に日本が利用されたらたまらんのだが・・・。)

[ 2013年1月18日 ]
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