アイコン 創薬ベンチャー関連株 朝ストップ高・昼ストップ安演じる  バブル崩壊か

iPS山中効果で、これまで1本調子で上がり続けてきた創薬ベンチャー系の医療関連小型株が、本日(29日)一斉に大幅に値下がりした。それも、いくつもの銘柄が、ストップ高を付け、終わってみれば、ストップ安となっている。

ナノキャリアは、がん領域に特化した創薬ベンチャーであるが万年赤字会社、9月3日の株価が51,200円、これが本日ストップ高の480,000円まで上昇、ところが、後場に入ると一転して投げ売り状態となり、終わってみれば、28日よりストップ安の▲7,000円の344,000円で終了した。本日だけで136,000円の幅で動いた。
最近は、創薬ベンチャーというだけで、完全にバブル化し天井知らずで値上がっていただけに、やっと潮目が来たようだ。
iPS山中効果・円安効果・円のシュブ漬け・医薬品開発を含め資金バラ撒きなど、株高材料は山と提供されてきたが、現実の業績に対する株価の位置が本日見直されたようだ。

アンジェス・・・本日最高価格(ストップ高)99,000円、終値(ストップ安)74,500円。
メディネット・・・本日最高価格(ストップ高)46,300円、終値(ストップ安)32,300円。
カルナバイオ・・・本日最高価格(ストップ高)65,100円、終値45,600円(前日比9,500円安)。
PSS・・・本日最高価格188,800円、終値126,000円(前日比26,400円安)。
など、終わってみれば値上がりしたのはDNAチップなど数銘柄だけとなっている。
 

[ 2013年1月29日 ]
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