アイコン タクシーとマンションの第一交通産業(北九州)/第3四半期 拡大

<分譲マンションとパワービルダー型戸建住宅販売>

同社は第3四半期までの不動産分譲事業について、分譲マンショは、「グランドパレスマリスタ唐戸」(山口県下関市 39戸)、「アーバンパレス姪浜レシェンテ」(福岡市 28戸)、「アーバンパレス九大学研都市」(福岡市 54戸)、「グランドパレスみなと大通り公園」(鹿児島市 52戸)、「ラコント都立大学」(東京都目黒区 31戸)、熊本駅周辺再開発エリアでの大型物件「グランドパレス熊本」(熊本市 106戸)を新規販売した。共同事業を含む新規の竣工引渡し物件及び完成在庫の販売による売上高は、61億39百万円(前年同四半期比7.3%増)となっ た。
 戸建住宅は、第一ホームが、「ユニエクセラン」シリーズを、北九州市の「下貫」(5区画)、福岡県遠賀郡の「こころ美坂」(103区画)、福岡県京都郡の「苅田磯浜Ⅱ」(4区画)、福岡市の「香椎駅東」(4区画)、「柳瀬」(5区画)、「柳河内」(11区画)、「野多目」(5区画)、「松島」(12区画)、「的場」(5区画)、「橋本駅南」(8区画)、福岡県古賀市の「古賀花見」(3区画)、福岡県糟屋郡の「宇美」(6区画)、大分県中津市の「中津」(16区画)で新規販売した。売上高は34億18百万円(前年同四半期比67.6%増)となったとしている。
 分譲マンションは以前より小型化させ、戸建住宅の第一ホーム事業を拡大させているようだ。
 
<金融事業>第一ゼネラルサービス
金融事業は、金融事業の融資残高は、堅調な不動産市場を背景に、良質資産の積極的な積上げを行う一方、不良資産の縮減に努めた結果、不動産担保ローンは128億57百万円(前連結会計年度比▲4億52百万円減)、無担保ビジネスローンも施策的な抑制により1億25百万円(同▲41百万円減)となった結果、総融資残高は129億82百万円(同▲4億94百万円減)となった。売上高は、大型不動産再生事業の案件譲渡もあり、33億69百万円(前年同四半期比48.5%増)、事業部門営業利益は5億45百万円(同114.1%増)となった。
 
<タクシー事業>大幅利益減
タクシー事業は、売上高は389億62百万円(前年同四半期比1.2%増)となり、燃料価格が高騰している中で営業所の統廃合による合理化と様々な経費削減に取り組んだものの、事業を譲受けた車両の当初の稼働が低迷し、事業部門営業利益は11億32百万円(同▲24.4%減)となったとしている。
 本業のタクシー事業の営業利益が減少している。
 バス事業とその他事業は省略。
 
業績推移と今期予想 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
12年3月期第3四半期
58,005
2,892
2,562
3,870
13年3月期第3四半期
61,455
4,136
3,870
1,788
前期第3四半期比
105.9%
143.0%
151.1%
46.2%
13年3月期予想
89,000
6,000
5,500
2,510
12年3月期実績
83,422
4,570
4,125
4,346
11年3月期実績
74,178
3,520
3,004
1,566
10年3月期実績
70,652
3,330
2,629
761
通期予想/前期実績比
106.7%
131.3%
133.3%
57.8%
 
[ 2013年2月13日 ]
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