アイコン クリーニングのきょくとう(福岡)/2月決算下方修正

同社は今2月決算業績を次の通り下方修正した。
前回予想:売上高70億円、営業利益4億47百万円、経常利益4億92百万円、当期利益2億51百万円。
今回修正:上記並びで67億27百万円、1億91百万円、2億58百万円、1億51百万円。
(前期実績:同67億50百万円、3億98百万円、4億53百万円、2億02百万円)

事由は、景気は緩やかな回復傾向が見られるものの、長期にわたる円高や株式市場の低迷から、厳しい経営環境が続いている。これに伴い消費者の節約志向が一段と強まり、厳しい経営環境となった。このような状況の中で、新規出店を33店、プラントを5箇所出店し、積極的な営業活動を推進して需要の拡大に努めたが、当初の予想を下回る見込みとなった。
利益は、新規出店と新規プラントの開設費用の増加、新しい機械設備の導入、販促活動の強化による費用の増加、資産の除却による特別損失の計上に伴い、営業利益、経常利益並びに当期純利益は前回予想を下回る見込みとしている。
不況が浸透し、ますます可処分所得が減っている庶民は、生活防衛からクリーニングに出すのを減らしているのだろう。また少子化や金持ちの団塊の世代の退職により、市場も縮小傾向にあると思われ、売上高を増加させるにはシェアー拡大しかないようだ。

[ 2013年2月18日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   


PICK UP

↑トップへ

サイト内検索