アイコン 正興電機製作所(福岡)/第3四半期 創業家土屋さん代取会長に復帰

同社の売上高構成は、電力システム35、社会システム46、情報システム8、 他11となっているが、やはり主力は電力会社向けである。ところが、電力会社はもはや新規設備投資できる状況にはなく、また、浄水場の監視装置など公共機 関向けも予算の縮小から競争も激しく、同社は冬の季節を迎えているようだ。
そうしたことからか、これまで最高顧問であった土屋直知氏(67歳、創 業者一族、日立製作所出身)が代表取締役会長に復帰、営業統括専務取締役の福重康行氏を代表取締役社長に就任させ、営業の強化をはかる。なお、現在社長の 井上信之氏(平成17年社長就任)は相談役に退く。3月28日の株主総会及びその後の取締役会で決定する。

なお、中国子会社は、反日暴動の被害ではなく、業績悪化から大連正興電気制御有限公司および株式会社正興C&Eにおいて、大連正興電気制御有限公司への出資については、関係会社出資金評価損として▲2億23百万円を計上し、また、関係会社投資損失引当金として処理するとしている。

連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
2009年12月期実績
16,844
207
238
3
2010年12月期実績
17,149
150
82
-303
2011年12月期実績
18,918
459
462
417
2012年12月期実績
16,358
145
245
19
前期比
86.5%
31.6%
53.0%
4.6%
2013年12月期予想
16,200
250
200
150
13年期予想/12年期比
99.0%
172.4%
81.6%
789.5%
 
[ 2013年2月19日 ]
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