アイコン IHクッキングヒーター用マット使用で出火4件 汚れ防止用/消費者庁

国民生活センターは21日、国内の主要IHクッキングヒーターの製造事業者を対象に、アンケート調査を行ったところ、汚れ防止マットを使用して調理を行うことについて、問題があるとの回答であったと発表した。

<火災事故4件>

IHクッキングヒーターの上に汚れ防止用のマットを敷いて油を入れた鍋を加熱中、発火する事故が2010年以降に4件発生したとして「マットを使って揚げ物をする時は目を離さないで」と注意を呼び掛けた。一部のマットではヒーターが鍋の温度を正しく検知できず、加熱し過ぎるのが原因とみられる。
 
マットはシリコーン製やマイカ(雲母)製などが市販されている。10年7月、滋賀県の住宅でてんぷら鍋にマットを敷いて加熱中、油に火が付いて周辺を焼いた。同様の出火は山形県と大阪府、兵庫県でも起きている。

<国民生活センターのテスト結果>
 汚れ防止マットの主な材質として、シリコーン、ガラス繊維、マイカ(雲母)、結晶化ガラスを用いた4種類、合計9銘柄をテスト対象とした。

(1)油の加熱テスト
1、汚れ防止マットを敷かずに油を加熱すると、いずれのモードでもセンサーの働きによって温度が制御され、油が発火することはなかった。

2、汚れ防止マットを敷いたとき、マイカを使用した銘柄では、揚げ物機能を使用せずに加熱すると、油が発火することがあった。

(2)取扱説明書の注意表示について
すべての銘柄で天ぷらや揚げ物などの油を用いた調理に関する注意事項が記載されていた。

<アンケート調査>再掲
国内の主要なIHクッキングヒーターの製造事業者を対象に、アンケート調査を行ったところ、汚れ防止マットを使用して調理を行うことについて、問題があるとの回答であった

<消費者へのアドバイス>
1、汚れ防止マットを敷くことによって、IHクッキングヒーターが有する温度検知の機能が損なわれる可能性があることを認識しておく。

2、汚れ防止マットを敷いて油を加熱し続けると発火することがあるので、調理中は、絶対にその場を離れないこと。

<事業者への要望>
 汚れ防止マットの取り扱いについて、業界において協議を行うとともに、事故の発生防止に努めるよう要望する。

以上、国民生活センターが注意を呼び掛けている。

 

[ 2013年2月22日 ]
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