アイコン 目の治療に朗報  iPS細胞により網膜細胞移植へ

理化学研究所「発生・再生科学総合研究センター」は26日、iPS細胞を使った臨床研究について、厚生労働省へ28日に申請することを明らかにした。承認が得られれば2013年度の開始を目指す。理研や先端医療センターなどの倫理委員会は既に承認している。

理研は、目の病気「加齢黄斑変性」の患者を対象に、患者自身の皮膚細胞から作ったiPS細胞を、病気の原因となっている「網膜色素上皮細胞」に分化させ、シート状にして移植する計画。

 理研は28日、理事会を開き、了承後に厚労省へ申請する方針。申請を受け、専門家による厚労省の審査委員会が、指針に基づいて最終的に審査する。

  当移植が成功すれば、目の重症患者に光明が灯ることになる。

 

[ 2013年2月26日 ]
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