アイコン いまだ御用医師が世の中動かす 水俣病認定問題

熊本県が水俣病の患者と認定しなかったのは不当として、大阪府豊中市の女性が患者認定を求めている 訴訟で、女性の弁護団は26日、来月15日の上告審弁論を前に記者会見を開き、環境省が控訴審で証人として出廷を依頼した医師に対し、本人の見解と異なる 証言をするよう繰り返し働きかけたと指摘、医師名で経緯を説明する書類を最高裁に提出したと発表した。

弁護団によると、同省の担当官が2011年6月、国立国際医療研究センター(当時は国立精神・神経センター)国府台病院の佐藤猛元院長に対し、女性の症状に関する意見書を作成し、県側証人として出廷するよう依頼。
カルテなどから佐藤医師が「女性は水俣病」と診断すると「当時の知見では水俣病ではないとの判断は妥当だったと証言してほしい」と繰り返し要請したという。
 佐藤医師が拒否すると、証人の話はなくなり、県側は別の医師の意見書を同高裁に提出。昨年4月の控訴審判決で女性が敗訴したことを知り、納得できなかった佐藤医師から、今年1月、弁護団に情報提供があったという。
 別の医師とは誰。国や県に都合の良い御用医師であることに間違いないだろうが・・・。

熊本県も厚労省も何やっているのだろうか。これでは中国とまったく同じではないか。

[ 2013年2月28日 ]
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