アイコン コーセーアールイー(福岡)/1月決算 増収増益

分譲マンションと投資用マンションを堅め堅めに展開するする同社であるが、1月決算について、分譲マンション業界は、不動産投資の活発化や供給戸数の増加等が見られるとともに、底固い住宅需要に支えられ、概ね回復基調で推移した。

このような環境下、ファミリーマンションの企画・販売において、3棟80戸(福岡市)を完成させるとともに、4棟168戸(福岡市及び熊本市)の開発に着手した。福岡市及び熊本市での販売は、極めて好調に推移し、すべて早期に完売(全戸契約完了)した。

資産運用型マンションの企画・販売は、2棟103戸(福岡市)を完成させるとともに、3棟152戸(福岡市)の開発に着手した。景気低迷による顧客の投資意欲の低下等により、販売は前期に比べやや低調だったたものの、概ね計画通り推移した。

 
1、ファミリーマンション販売事業
福岡市で77戸、東京都で15戸のほか中古4戸の合計96戸を引渡した結果、売上高は 26億69百万円(前期比84.8%増)、事業営業利益は 2億92百万円(前期比227.9%増)となった。また、販売を開始した次期完成・引渡し予定の2棟50戸(福岡市及び熊本市)の契約数は47戸に達している。
 
2、投資用マンション販売事業
新築91戸及び中古43戸の合計134戸を引渡した結果、売上高は 17億30百万円(前期比▲14.1%減)、事業営業利益は 1億91百万円(前期比▲19.3%減)となった。
 
3、不動産賃貸管理事業
新規物件の完成に伴い管理戸数は1,690戸となり、高水準の入居率を維持したほか、新規賃貸募集も早期に完了するなど順調に推移し、売上高は1億55百万円(前期比12.9%増)、事業営業利益は72百万円(前期比70.2%増)となった。
 
4、その他事業
不動産仲介業及びコンサルティング業を行った結果、売上高は12百万円(前期比▲66.4%減)、事業営業利益は8百万円(前期比▲67.5%減)となったとしている。
 
連結/百万円
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
11年1月期
3,808
148
158
131
12年1月期
3,634
205
197
96
13年1月期
4,568
354
328
176
前期/当期
125.7%
172.7%
166.5%
183.3%
14年1月期連結予想
5,042
411
387
201
13/1期実績/14/1期予想比
110.4%
116.1%
118.0%
114.2%
 
[ 2013年3月15日 ]
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